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まんが日本昔ばなしDVD10巻セット 市原悦子さんの声で再び!


まんが日本昔ばなし、小学生の頃によーく見ていました。また、ちょっと大きくなった頃には早朝に放送しているのを見ていたり…本当にお世話になりました。

声優として声を担当なさっていたのが常田冨士男さんと市原悦子さん。常田富士男さんは昨年平成30年になくなり、そして市原悦子さんは先日、平成31年1月にお亡くなりになりました。

以前お二方のインタビュー記事を見たのですが
「世間ではスピーディーなものが流行っているけれど、私たちはのーんびりしたものを作りましょう」
というようなことをお話しされていました。以前と言っても、もう20年以上も前のことです。当時よりも現代のほうがずーっとずっと世の中が機械化し、スピーディな世の中です。まんが日本昔ばなしが放送されていた時代は遠くなってしまいました。

そんな中、市原さんのご逝去を聞いて、今一度、時間の流れをあの頃に戻してみたいなぁと思い、まんが日本昔ばなしが見てみたくなりました。

そこで、今回はまんが日本昔ばなしのDVDについてレポートしてみたいと思います。

むかしばなし DVD ランキング

小さいお子さんには特に耳に心地いい、そして古くから言い伝えられている昔ばなしを聞かせたい、一緒に楽しみたいという方が多いあらわれなのかもしれませんね。

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まんが日本昔ばなし DVD-BOX

まんが日本昔ばなしは1400を超えるお話を放送してきたそうです。昭和50年(1975年)から放送を開始し、それいこう仮面ライダーやその他アニメなどの放送の影響で視聴率が低下し、打ち切りがあったとのこと。その中でも「ぜひ継続してください!」「再放送だけでも!」「放送が無理ならせめてDVDを!」との声がたくさん寄せられたといいます。

発売されているDVDの中で今回ご紹介したいのはDVD−BOX10巻組。お話は厳選して集められた40話が収録されています。


<収録内容>
桃太郎/花咲か爺さん/一寸法師/一休さん/おむすびころりん/さるかに合戦/カチカチ山/河童の雨ごい/金太郎/八郎潟の八郎/ソラ豆の黒いすじ/うぐいす長者/三枚のお札/浦島太郎/絵姿女房/だんだらぼっち/田植地蔵/舌切り雀/七夕さま/潮ふきうす/イワナの怪/蛙の恩返し/養老の滝/小太郎と母龍/さだ六とシロ/雪女/うばすて山/羅生門の鬼/分福茶釜/猫檀家/耳なし芳一/きつね女房/馬方とタヌキ/芋ほり長者/座敷わらし/こがねの斧/宝の下駄/かしき長者/おいてけ堀/にんじんとごぼう

まんが日本昔ばなし DVD−BOX 目玉は?

わたし的にはなんと言ってもこれ↓です!

昔ばなし太郎ちゃんです!


この太郎ちゃんは、まんが日本昔ばなしのオープニング♪ぼーや〜、良い子だねんねしなぁ♪のタイトルバックで龍に乗って夜空を飛んでいた子です。
手にはでんでん太鼓を持っています。この人形がもらえるのって、もうとっても魅力的で…。



まんが日本昔ばなしDVD−BOX 口コミは?

実際にまんが日本昔ばなしDVD−BOXを購入された方々はどのような方が多いのでしょうか?またどんな感想を持ったのか、気になりますようね。

それでは口コミを見てみましょう。

☆懐かしいオープニングとエンディングに、3歳の子供のみならず私もほっこり。エンディングは子供もすぐ覚えて、歌いながらでんぐりかえししてますし、もう永遠の名曲ですね!購入して良かったです。

☆小学生の低学年の息子と一緒に見ています。いろいろな意味合いのある物語なので大人としてもたくさん学べます

☆幸い私が子供の頃には日本昔話(市原悦子さんの語りがとても心地よかった)など情緒性があり、優しい気持ちにさせてくれるアニメが放送されていて良かったのですが、ぜひとも日本昔話がDVD化したら子供たちに見せてあげたいと思います。こういうご時世だからこそ子供たちに必要なアニメなのではと思ってます。

☆市原悦子さんの語りが好きで、子供にも自分にも安心して見せることができる、今となっては貴重なアニメだと思います。

☆確かに高いです。予算オーバーでした。しかし、子供は夢中になり、大人は懐かしく鑑賞しました。買ってよかったです。鮮明な画像にも感激しました。

☆3歳になる娘に見せたいと思い購入しました。残酷なシーンや、命の大切さ、貧しさ、やさしさなど学びのたくさんある作品が数々あるように思います。男の子が主人公のお話しが多いですが、娘の好みなども分かり一緒に楽しめています。

まんが日本昔ばなしと東日本大震災

DVD−BOXには入っていないのですが、1977年10月29日に放送されたお話に「みちびき地蔵」があります。このお話は大津波が村に襲ってきて多くの方が亡くなったという昔ばなしでした。そしてその村は宮城県気仙沼市。

あの東日本大震災後には、この「みちびき地蔵」のお話が現実に即していると話題になったと言います。



まんが日本昔ばなしの中にはこういった、厳しい現実を表現している作品も多くあります。大人になって見てみると、こんな怖いものを見せて大丈夫かな?と一瞬思ってしまうのですが、でも、自分が子供の頃には見ていたんだなぁと思い直しています。
酸いも甘いも、、、ではないですが、奇をてらうためにでなく、注目を浴びようとしてもいない、昔から言い伝えられている伝統を表現してくれている、まんが日本昔ばなしは本当に貴重な作品であり、それこそが伝えていかなくてはならない伝統作品なのかもしれません。


さいごに

わたしは常田富士男さんのお話し会に行ったことがあります。小さいお子さんにもたくさん来てました。常田さんは馬が飼い主を思って命をかけるというお話しをなさっていました。決して明るい話ではなかったのに、ほとんどのお子さんが聞き入っていました。そこには「ちゃんと伝えたい」という思いを子供がちゃんと汲み取った証だと思います。そんな常田さんと一緒に長きにわたり語り、演じ続けた市原悦子さん。おっとりした優しい声の中にも、しっかり厳しさも詰め込まれ、その全てがお話への愛、主人公や登場人物への愛が溢れているような気がします。
NHKのインタビューの中で「悪役(日陰の身となった)をすることで、その方々の気持ちを知りたい、そして自分に何かできることはないかと常に思いながら演じることができる」と話していらっしゃいました。
このまんが日本昔ばなしという番組が子供が見たい番組として普通に編成されていた時代が確かにあり、それは今この時代にもきっと必要なものなんだろうと、思えてなりません。

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